- セキセイインコのしらたま(2歳)が退院しました。
- 入院費は約9万円かかりました。
- 粉薬は続いていますが、元気です。
舌を怪我して、その他色々な体調不良で入院していたしらたまですが、とうとう正式に退院しました。
トータル入院日数は20日。かかった費用はなんと約9万円でした。
退院までの経緯
再入院後、相変わらず強制給餌と体重管理の日が続いていたしらたま。
強制的に栄養を摂っているので体重は維持できていますが、それを止めるとまた落ちる。
自分では食べない。
強制給餌の回数を増やして様子を見る…と、
無限に続く延命医療のような気配がして気が遠くなりました。
メガバクテリアはフンから検出されなくなったようです。
肝臓と腎臓の肥大も、採血(!)して調べた限りでは影響なさそうとのこと。
あとは自力で食事さえしてくれればいいんですよ、しらたまさん。
そんな悶々としたある日、病院からの報告が
「食べるようになったので強制給餌を減らしてみましょうか」と、
回復を伺わせる内容に変わりました。
その後、
「強制給餌をへらしても問題ないですね」
「強制給餌無しで様子を見てみましょう」という段階に入り、退院の許可が出ました。
素晴らしい、嬉しい!
なにより、「お金と動物の命を天秤にかける」状態にならずに済んだのが嬉しいです。
妻がお迎えに。退院後も薬は継続…
しらたま退院の許可が出たのは平日。
カゴを携えた妻が車でお迎えにあがりました。
退院後も、粉末状の薬は継続必要とのことです。
薬の効果が薄れるので青菜や塩土等の摂取、水浴びはNG。元の生活に戻るにはまだ時間が掛かりそうです。
そんなわけで、きなことは別のカゴで暮らしています。
メス同士だし、その方がいいのかな。
餌の食べ具合
餌は、すごく食べます。
メガバクテリアの影響がなくなったからなのか、入院生活で根性がついたのかはわかりませんが、下を怪我する前より食欲旺盛になった印象です。
吊るした粟穂も、きなことほぼ同じペースでなくなります。これはすごい。お前、こんなに食えたのかと驚愕しています。
放鳥について
今のところ、放鳥も別々にしています。
以前の放鳥時と違い、2羽で同じ場所にいるとケンカしそうで心配。かといって好き勝手に飛び回られると監視が行き届かない。そんなわけで、きなこを放鳥、カゴに入ったらしらたま放鳥 というふうに交互にしています。
放鳥中にカゴの掃除もするのですが、その手間も倍に。結構たいへんです。
さいごに
20日間の入院を経て家に帰ってきたしらたま。
これまでに小鳥を病院に連れていったことはあるのですが、「入院」に至ったのは初めてでした。
動物は人間と違って保険が効かないため、医療費は全額負担。
お金より命だと思いながらも、1日約5千円の負担は重いものがありました。
とはいえ、入院前(怪我をする前)より元気になって帰ってきたので結果的には良かったです。
病院にはほかにもインコが入院していて、しらたま的にもそんな寂しい環境ではなかったようです。
でも、今度はきなこが…(つづく)
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