- セキセイインコのしらたま(4歳)が亡くなりました。
- 昨年12月の話です。
仕事が忙しくてなかなかブログが更新できませんでした。
昨年末の話になってしまいますが、我が家の愛すべきセキセイインコ「しらたま」が
息を引き取りました。
入院続きだったけど、一時退院
2020年12月の話です。
11月から動物病院に入院していたしらたまは
なかなか自分でエサを食べないので、体重が安定しませんでした。
強制給餌で体重が増えても、それは一時的なもので、すぐ落ちる。
でも、日中(餌のエネルギーが残っている間?)は、元気そうに振る舞っていて。
弱っているようには見えないのに餌は食べない、という捉えどころのない状態でした。
「環境を変えれば(家に戻れば)また食べ始めるかもしれない?」
という淡い期待のもと、一時退院をしてみました。
体重が増えないようであればまた入院…という条件付きで。
家に帰ってきたしらたま。
12月は寒い季節です。インコに寒さは大敵です。
ビニールシートやペットヒーターを駆使して可能な限りしらたまを保温しました。
好物の赤粟穂を与えて様子を見ていると、もぞもぞと食べ始めた…ような?うーん。
結局すぐまた入院
飼い主の期待むなしく、しらたまの体調はよくなりませんでした。
とにかく、どこが悪いとかではなく餌を食べない。
餌を食べないから元気が出ず、元気がないから餌を食べない
という悪循環です。
結局、退院してまもなくしらたまは再入院となりました。
入院翌日
入院翌日。入院先の病院では、一日に一回、電話で状況を聞くことができます。
妻が電話をかけました。状態がよろしくないとのこと。
私は仕事中だったので、妻と娘が病院に向かいました。
夕方でしたが、すでに空は暗くなり始めている時間です。
病院に着いた妻から電話があり、
しらたまはだいぶグッタリしており、これはもうダメかもしれない と思わせる状態だったようです。
"冷静"というと語弊がありますが、ある程度の覚悟はできていたので
「きびしそう」「そうか…」と電話でやりとりしていました。
音声通話だったので姿は見えませんでしたが、電話越しにしらたまに声掛けをしました。
動物病院の閉館時間が近いということもあり、一旦通話終了。
その数10分後、病院内でしらたまが息を引き取りました。
閉館時間を過ぎているにも関わらず、妻と娘を面会室においてくださり、最期を看取らせてくれたとのことです。
感謝です。
さいごに
多頭飼いの宿命か、あまりデレデレはしてくれなかった、しらたま。
それでもカゴの中で目が合うと反復横跳びをかましてきたり、
指をこすって見せると(稀に)一目散に飛んできてくれたりと
心を通わせる機会があったのは素敵な思い出です。
色々とダイナミックなきなこと反対に、慎ましく、素早く、器用だったしらたま。
ふたりの掛け合いが見られなくなるのは寂しいですが、お空の上といわず
肩の上あたりで見守ってくれてると嬉しいな、と思います。
ちなみに、妻と一緒にしらたまを看取った娘は、状況がよく呑み込めなかったようです。
未だに、「しらたまはどこ?」と聞いてきます。いつか理解してくれるかなぁ…
お悔やみ申し上げます。
いつか来るとわかっていても、それでも別れは辛い。
しらたまちゃんのご冥福をお祈りします。
きなこちゃんも息災でありますように。
ありがとうございます。
辛かったですが、突然の事故というわけではなかったので
ある程度覚悟ができたのは救いかな、と思います。
きなこは元気ですが、元気すぎて発情してしまうのが悩みどころです…。
はじめまして
(インコ預け先の)旅行について検索していて偶然こちらに辿り着きました。きなことしらたま!とても可愛い名前ですね♪うちには、セキセイインコ2羽と、ウロコインコがおります。
亡くなりました、が目に留まり、記事を読ませていただきました。お悔やみ申し上げます。我が家のインコも、先月1羽亡くなり、セキセイ同士の仲良しな光景が見られないので寂しいなぁって時たま思います。
(上の方のコメントのお返事で)きなこちゃんが元気そうで安心しました。
コメントありがとうございます!
ぺい様におきましても不幸があったとのことで、お悔やみ申し上げます。
きなことしらたまは、ケンカしてしらたまがケガしてからは距離をおくようにしていたのですが
それまではお互いがお互いにつきまとったりと仲良しでした。セキセイ同士の仲が良い光景はいいですよね。
ウロコインコって意識したことがないのですが人懐こいとのことでいいなぁと思いました。
軽々しくそういうことをいうと、きなこに「ピギャ」と怒られるのですが。