カフェ「麦わらぼうし」のために、ジブリ美術館再訪

ジブリ美術館に再チャレンジしてきました。
先月訪れた際はカフェ「麦わらぼうし」に入れずじまいだったので、今回の主目的はコレです。

チケットの競争率はやっぱり高い

まずは、日時指定制の入場チケットを取らないと話が進みません。
販売開始は前月の10日10時からとなっています。

12月分の販売開始は11月10日、土曜日の10時からでした。

妻はスマホで、私はパソコンでスタンバイ。
アクセスを試みるも、

混み合っております
からの
混み合っております

で一向に進まず・・・案の定、アクセス殺到しているようす。
しかも土日の予約を取ろうとしているので、競争率も高そう。

今回は無理かなと思っていたら、妻が「とれた!」と10時入場分の予約ゲット。素晴らしい。
数分後、私がアクセスできるようになった時にはもうほとんどの土日は完売していました。

当日。入場後はまず「ネコバス」へ

三鷹駅から徒歩で美術館へ。開場15分前くらいに到着しました。
とりあえず今回は2回目なのでちょっと心に余裕があります。写真も撮れました。

ジブリ美術館の入口前

一目散に2階ネコバスへ

今回の目的はカフェ「麦わらぼうし」に行くことだったのですが、まずは娘(1歳)のためにネコバスへ。
順番待ちのこどもはまだ少なく、すぐに入ることができました。

前回はネコバスの外で「まっくろくろすけ」と戯れるのみだった娘。
今回はネコバス乗車なるか!!?と期待していましたが。

ネコバスの前足に触るだけで、あとは周りのこどもたちを菩薩のような目で見守っていました
経験者ゆえの大人の余裕ってやつでしょうか。

どうみてもキミが一番若いけどね!

そうこうしているうちに5分間のお遊びタイム終了。
特に何もしていない娘を察してくれたのか、今回もスタッフのかたが娘を抱き上げて
ネコバスの頭に乗せてくれました。娘、まさかこれが狙いか?

屋上で記念写真撮影

屋上のロボット兵前で記念撮影。
スタッフさんが一名いましたが、撮影をお願いする場合は基本的に来場者同士で。
ただ国際色豊かなので意思の疎通ができるかどうかは見極めが必要です。

私は日本人らしき人に「写真撮りましょうか」と声をかけて、そのあと自分たちの写真も取ってもらうという恩返しパターンで乗り切りました。

順番待ちの人がいたので写真をじっくり確認する暇はなく、撮ったら掃けていくかたちとなります。
ちなみに今回はタイミングを変えて3回撮影しました。

1回目は娘がブスッとしていたのでボツ。
2回目は、娘は満面の笑みでしたが妻がマスクをしていたのでボツ。
3回目でようやく納得のいく写真を撮ることができました。

悔いはないので麦わらぼうしへ。

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カフェ「麦わらぼうし」。10時半から並んでも入店は12時。

10時半ごろ、カフェ麦わらぼうし前に行きました。
開店時刻は11時。すでに30人くらいの開店待ち列ができていました。
このぐらいいると開店してもすぐには入れず、我々家族が入店できたのは12時になってからでした。
事前に渡されていたメニューはこんな感じ。

パスタが1500円、レモネードが600円…
いかがでしょう。

私は正直に高ぇな!と思いました。
ああ、こういうところで利益を上げていくスタイルね…と思いました。

それでもまぁせっかくだからと「よくばりさんのチキンクリームパスタ」をオーダー。
それがこちら。

よくばりさんのチキンクリームパスタ

うっ…うまい。
モチモチした太麺、ちゃんと味のついたゆで卵、見た目以上に鶏肉やキノコがきっちり入っていてボリュームもあり、大満足でした。

軽い気持ちで頼んだミルクティーも、ちょっとしたお茶碗くらいのサイズあり。

山小屋のミルクティー

デザートもでかい。

こんがりふんわりチーズパイ

ふぞろいイチゴのショートケーキ

イチゴの量からケーキのサイズ感を汲み取っていただければと思います。
高めに感じる価格設定を、味とボリュームでねじ伏せてきた感じです。

妻が昔来たときには「ガレット」が食べられたとのこと。
ああっ、それも気になる!

食後は館内展示を観賞。

カフェに行くというミッションを完了したところで、改めて館内の観賞に移ります。

映像展示室 土星座「たからさがし」

ミニシアターです。今回は、絵本を題材とした「たからさがし」という映画。
絵柄も原作に準拠しているので、キャラクターはジブリ(というか宮崎駿)っぽいデザインではありませんでした。
前回の「星をかった日」が特別だったのでしょうか?

ちなみに絵本はこんな感じ。有名な「ぐりとぐら」と同じ作者だそうです。

男の子とウサギ?のキャラクターがよく動き、
見た目にわかりやすい内容だったため、娘が食い入るようにみていました。

企画展示「映画を塗る仕事」

先月中旬から新たに始まった企画展示「映画を塗る仕事」です。

セル画の彩色風景が動画で流れていました。
セルの裏側に色を重ねて塗っていくと、元々あった輪郭線はつぶれて見えなくなるのですが
最後にセルをくるっとひっくり返すと、隠れていた輪郭が最前面に復活。一枚の絵として完成します。
おぉ~っと歓声が上がっていました。

また、登場人物の「色」は周辺の光や水の影響でどう変わるのか、という、彩色理論についてもパネル展示されていました。
いまは色の加工が容易なので、赤い服ならベースは赤い色、濡れたら濡れたような色に調整する、ということができますが
昔は「赤い服が濡れた時の色」を考えながら描いていたんだなぁ~、職人技だなと感心しました。

と、ここまで観たあたりで時刻は15時。次の用が迫っていたので退館しました。

まとめ、感想

開店第一陣で「麦わらぼうし」に入るには、10時半から並んでも間に合わない。

でも、待つのが苦でないなら、ちょうど12時頃に入店できるので、10時半から並んでもいいかも。

並んでいる最中、店員さんに人数(待ち人数把握のため)を聞かれるので、「場所取り」は常識的な範囲で。
(妻が娘のオムツ交換のために列を外れている間に、人数を聞かれました)

親子3人、ジブリ美術館の回り方(休日の10時入場)

2019.06.16

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