三鷹にある「ジブリ美術館」に親子3人で行った場合の回り方です。
今までに行った5回とも、土日や休日の10時入場でしたので、その場合の例としてご覧ください。
目次
(09:00)三鷹駅からジブリ美術館へ
10時入場の場合、9時30分くらい、遅くとも9時45分には現地に着いていた方がいいです。三鷹駅からは徒歩15分ほどかかります。道は平坦なので、天気が良ければ歩いて行くのもアリ。
直通ではないですが、約5分で着く循環バスも出ています。雨の時はこっちの方が楽です。帰りもバスを使うつもりならお得な往復チケットを買っておきましょう。乗り場付近に券売機があります。2019年6月時点では往復320円でした。バスは10分間隔で動いています。「三鷹の森ジブリ美術館」というバス停で下車。目的地はバス停を降りて左側です。行列ができているのですぐわかると思います。
(09:30)開館まで並んで待つ
行列は、美術館の敷地外(という表現が正しいかわかりませんが)にできています。9時30~40分くらいから敷地内で並び直しになります。
順次身分証を見せて本人確認。チケットを購入した人の身分証が必要です。モタモタしているとどんどん先を越される可能性が有る(先頭付近は行列が横に広がり、順番管理がちょっとアバウトになる)ので予め準備しておきましょう。
入館待ちエリアにはトイレもあるので、お腹が弱いパパでも安心です。9時45分くらいに屋上でスタッフさんが鐘を鳴らします。何かのジブリキャラクターというわけではなく、ふつうにスタッフさんです。
(10:00)開館~昼食まで
パパだけレストラン前へ
開館後は受付窓口でミニシアターのチケットを受け取り、左の階段を降りたら右へターン。
扉から外に出て、目の前の階段を昇ればレストラン「麦わぼうし」があります。
テントの下に椅子が並べられているので、詰めて座りましょう。季節によっては蚊が多いので注意(ポルコのぶたさん蚊取り線香が置かれていました)。
パパはそのまま待機。人数分の待合席を確保する必要はありません。(不在なのにそれをやると逆に迷惑)
その間、ママは子供を連れて二階のねこバスへ行きます。
ママと子供は「ねこバス」エリア
デカいねこバスが置かれているキッズスペースで、中に入ったり上に登ったり、周辺のまっくろくろすけで遊べます。
遊び方はさまざまなので、年齢問わず楽しめると思います。写真撮影ができないのが悲しいですが、わが子の肖像権も守られてると思って我慢しましょう。
5分間隔のグループ入れ替え制ですが、空いていれば結構な頻度で入れます。
待機中のパパがすること
話はパパの方に戻ります。10時10分くらいに、スタッフさんがメニュー表を配りながら人数を尋ねて回ります。メニュー表はそのまま持っていていいので、注文はじっくり考えられます。
とりあえずパパはボーッとして日頃の疲れを癒しましょう。遅くとも10時50分までは家族全員揃っていてくださいねと言われますが、メニューを考える都合があるので10:40くらいには集合しておくのがベターかと。
あと、館内すごく電波が悪い箇所があるので、LINEやメールで連絡つかない可能性あり、やきもきするのであらかじめ集合時間は決めておきましょう。
麦わらぼうしオープン
11:00に「麦わらぼうし」Open。順次店内に入ります。いきなり満席状態まで入れるわけではなく、小分け小分けで案内されます。客の回転率はかなり悪く(居心地がいいとまいえる)、一巡目で入れなかった場合はちょっと待つことになるかも。また、プレッシャーが怖い場合はデザートも頼んでおけば、いる理由がたつので気分が楽ですたぶん。
トイレやオムツ交換コーナーも店内にあります。
カウンター付近のテーブル席は外からの目も気になる。
ちなみにお会計は後払い。クレジットカード使えます。
最近、メニューが新しくなりました。
(12:30)昼食後
映像展示室「土星座」
食後は地下一階のミニシアター「土星座」へ。受付でもらったチケットを見せてシアター入口前で待ちます。「列はつくらなくて良い」といわれるのですが、実際ドアのそばにいる人から順に入るので、ドア付近にいた方が好きな席に座れます。まあ、小さなシアターですので、どの席に座っても極端に見づらいといったことはないです。映画は15分程度で、子供が飽きる前に終わります。どちらかというとシアターの扉が開くまでの待ち時間の方が難関。
ちなみに、このフィルムチケットの絵をみるためのフィルムビューアが2階の「マンマユート」で販売されています。税抜き350円とリーズナブル。
フィルムを挿し込んで光を透かして覗き込むタイプのものです。(プロジェクターのように投影できるものを期待していました…350円じゃさすがに無理か。)
地下1階~2階まで観ながら上がる
その後で地下1階の展示室。「ゾートロープ」という、アニメーションの原型が展示されていますが、単純にサツキとメイが縄跳びをしている模型が可愛いです。必見。
薄暗い部屋なので足元や周りにご注意ください。
1階の企画展示を見て、2階のねこバス前から外に出て、巨神兵と石板の前で記念撮影。
2階の「ショップ マンマユート」で買い物して、それでも子供が元気ならねこバスにトライ。
展示室とショップは、人の多さに波がある(定期的に入場客がドカッと増える)ので、あまりにも混んでいたら後回しにした方が良いと思います。
企画展は、開始してまもなくだと混んでいるイメージが強いです。例えば今やっている「映画を塗る仕事展」は昨年11月からスタートしましたが、その頃よりは人足が弱まっている感じ。
(15:00)夕方に帰る
大体15時頃に、子供が疲れて寝始めるので、そのタイミングで帰っています(もしくは、ゆっくり見られなかった企画展をもう一度見る)。
バスで三鷹駅に戻る場合は、朝来たときにと同じバス停から乗ります。循環バスなので逆方向便ではありません。帰りの方がコースは長く、時間がかかります。
徒歩の場合は井の頭公園を抜けて吉祥寺駅を目指すのもあり。
以上が、これまで5回ほど訪れて確立したパターンです。ジブリ美術館は、食事をどうするかで見方がガラッと変わります。展示を見たい気持ちをグッと抑えて、最初から麦わらぼうしの順番待ちをした方が時間を有効活用できます。展示に時間を割くのであれば、食事はテイクアウトで済ませた方が無難かと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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