旅行中のセキセイインコの預け先について

預かってもらうときに印刷して渡した「説明書」

7月、妻の実家である九州に、2泊3日のプチ帰省をしました。
「きなこ」と「しらたま」は連れて行かず、横浜に居残りです。

そうなると考えなきゃいけないのは「預け先」。
いざというときに慌てないように、選択肢はいくつか用意しておきましょう。

どこに預けるか?候補いろいろ

結論からいうと、今回は私(夫)の実家で預かってもらいました。
車で1時間程度の距離です。

その他の選択肢はこんなかんじです。

「ペットホテル(ペットショップ)」という選択

ペットホテルや、預かりもやっているペットショップを利用する方法。
それなりに料金がかかることさえ納得できれば、もっとも合理的といえます。

実際に動物たちが暮らしている環境なので、温度・湿度の管理もバッチリ。信頼ができます。

宿泊料はカゴ単位だったり、預ける個体数だったりするようですが
一泊1000円以上が相場のようです。

今回はもろもろのタイミングが合わず、見送りました。

カゴをもってペットショップに行けるのが、旅行の4日前くらいしかなかったんです。
で、そうなると、旅行日数よりだいぶ長い宿泊となり、費用もかさみそうだったので。

余談ですが、以前飼っていたインコをペットショップに1週間ほど預けたときは
大勢の鳥と同じ部屋で暮らしていたためか、他の鳥の鳴き声を覚えて帰ってきました。

「友人に預ける」という選択

小鳥慣れしている友人がいれば、預けてみるのも手です。
ただ、生き物は弁償がきくモノではないので、
万が一何かあったときの話は、事前にしておいた方がいいと思います。
お互い、嫌〜な気持ちになっちゃいますからね。

今回、オカメインコを飼っている友人が名乗りをあげてくれたのですが
連日の猛暑で(鳥ではなく飼主が)軽い熱中症となってしまったらしく、断念しました。

オカメときなたまのスリーショット、見てみたかったですけどね。

「一緒に連れて行く」という選択

小鳥はカゴに入れた状態で飛行機に載せることも可能です。
イヌやネコと同じように、事前に預けて、目的地の手荷物受取所で受け取るかたちとなります。
料金はカゴひとつにつき8000円前後。

飛行機に乗っている間は姿が見えないので、
目的地に着くまではハラハラドキドキ心配になります。

「離着陸時の衝撃でパニックになってやしないだろうか…」
「揺れた拍子に、カゴに身体をぶつけていないだろうか…」

などなど。
まあ、受け取り時は何食わぬ顔をしているんですけどね。

飛行機以外の移動手段としては、電車ですか。
長距離の場合は新幹線に乗せるという方法もあります。
1〜2時間程度ならいいかもしれません。

帰省先の九州は6時間くらいかかる距離なので、ちょっと厳しい。
周囲の目も気になっちゃいますしね。

「どこにも預けない(留守番させる)」という選択

エサと水をたっぷり補充しておけば、2日くらいは留守にしても大丈夫かと思います。

今回は3日まるまる不在になることに加え、記録的な猛暑続きのため却下。
エアコン付けっ放しにしておいても、万が一停電になったら…
なんて考えると、とても正気ではいられません。

さいごに

そんなわけで、もろもろの候補の結果、今回は実家に預かってもらいました。

実家に特等席が用意されていたきなたま。

餌と水の交換、夜はカゴに布を掛けることをお願いしておきました。
冒頭のイラストは、飼育道具一式と一緒に印刷しておいた「説明書」です。

実家の両親は文鳥を飼っていたことがあるので、特に心配はありませんでした。

きなことしらたまも、初日こそ周りの様子を伺っていたものの
すぐに元気よく動き回っていたそうです。

引き取りに行った時も、数日ぶりの再会にハシャぐ様子はなく
「ハァ、何か用かしら?」みたいなクールな反応。
コイツら本当に図太いな…

帰ってきた後の放鳥時。クール。

とりあえず、預かってもらったお礼として
実家にスマホの進呈を検討中です。

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