現在、2羽のセキセイインコと暮らしながら、子育てをしています。
インコをお迎えしたのは妻の妊娠前でしたので、妊娠中も普通にインコがいた状態です。
妊婦や乳児とペットの関係に悩む方も多いと思います。参考までに我が家のケースをまとめておきます。
妊娠期間中:オウム病のニュースに不安
妻が絶賛妊娠中の2017年4月、「オウム病」による妊婦の死亡報道がありました。
病名にオウムとありますが、インコやハトも感染源となり得るらしく
私たち夫婦も少なからず衝撃を受けました。
ただ、どの程度接触したから感染した という情報が一切出てこなかったため、対応に困りました。
大量の鳥類に囲まれた生活だったのか、カゴ飼育程度の接触だったのか…
周囲の人からも「鳥を手放すべきでは?」という意見がチラホラ出ました。
ありえないなんですけどね!!
このあたりは価値観の違いですね。
動物に思い入れがない人は、きっと、本当に、親切心で言ってくれているのだと思います。
それがわかるだけに、理解を得られないのは悲しいところです。
動物と人間のどっちの命が大事なの!
どっちもじゃ!!
…といっても、命を散らす気はさらさらないので、できる限りの予防はするコトにしました。
単純に、カゴの掃除やエサの交換は夫がやる というものです。
フンからオウム病が感染するということでしたので、妻が接触する機会を減らすようにしました。
特に部屋を隔離したりとか、放鳥を控えたりということはしていません。
その甲斐あって(?)無事9月に出産を終えることができました。
なお、掃除をしているつもりでも、羽やフンは本当に予想外のところに落ちていたりします。
もし、掃除を買って出ようと思われた旦那様は、この点に気をつけてください。
奥様側も、妊娠中はナイーブな心境になると思いますが、
夫側も頑張っています。やさしく見守ってあげてください。お願いします。
出産後:とりあえず1年間、子供とは別室
出産後、赤ちゃんの入居に伴い、カゴを置く部屋を移動しました。
「オウム病」のような具体的な脅威はないものの、
最低1年は接触させないほうがいいだろうという判断によるものです。
ダイソーのレースカーテンで間仕切りをして、お互いに様子は見えるようにしつつも
放鳥中に部屋を超えてこないようにしています。
放鳥は、夜、夫が帰宅してから30分程度。
エサの交換と床の敷物(主に広告チラシ)の交換もこのときにしちゃいます。
間仕切りとして使っているカーテンは、最初は効果があったものの、2ヶ月もすると段々と慣れてきてしまい、
カーテンにはりついて別室の人の様子を伺うこともしばしば。
さらに元気のいいときには、カーテンの端からすり抜けて部屋を移動してしまうこともありました。
そんなとき、当の本人たちもよくわかっていない様子で、若干パニくって飛び回ります。
危ないので、別の作戦を考えないとダメかもしれません。
とりあえず下の絵のような状態が、我ら夫婦の夢です。
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